クレジットカードの現金化は基本的に換金率の高いアイテムが定番です。
例えば、スマートフォンやブランド品などが定番といえます。
しかし、換金の代表の一角として、新幹線のチケットもあります。
そこで今回は、新幹線のチケットを使ったクレジットカードの現金化について紹介し、近年の状況や利用方法についても解説し、まとめました。
この記事を読めばきっとクレジットカード現金化で新幹線の定期券を使った方法がわかるのではないでしょうか。
新幹線のチケットは換金率が高いアイテム
新幹線の定期券は換金率が高いアイテムです。
その換金率は80~90%と、ブランド品やスマートフォン、ゲーム機といった品物よりも高い水準にあります。
そのため、クレジットカード現金化の手段として多く使われている手段です。
特に新幹線の停車駅の近くに住んでいる方には人気のある方法として利用されています。
その現金化の方法はとてもシンプル、クレジットカードで新幹線のチケットを購入し、金券ショップで買い取ってもらうだけです。
これだけの手段でクレジットカードのショッピング枠を現金化できる手段として知られるようになりました。
新幹線のチケットは現金化の規制が厳しくなり以前より利用しにくくなった
シンプルで簡単、換金率も高いことから、以前はクレジットカードの現金化の基本的な方法として新幹線のチケットが用いられていました。
しかし、クレジットカード会社と鉄道会社の両面から規制が入り、現金化が難しくなったために以前よりも利用しにくい手段になっています。
クレジットカード会社からは、新幹線のチケットを頻繁に購入していると、チェックが入ります。
特にアメリカンエクスプレスやダイナースクラブなどのプレミアムなブランドのチェックは厳しく、電話で照会されることも珍しくありません。
また、電話照会がなくともクレジットカード会社でチェックされていることがほとんどです。
そして、頻繁に利用している場合は、クレジットカードの不正利用による契約違反とみなされて、強制退会させられるケースもあります。
よほど頻繁に、あるいは数十万円単位で利用していなければ、そこまで強い対応はされませんが、注意することが必要です。
こういったケースが度々みられるようになったため、利用者も他の手段を使ってクレジットカードの現金化を行うようになりました。
鉄道会社からもクレジットカードの現金化の利用がしにくくなるような工夫が行われるようになりました。
その工夫は、クレジットカードで購入したチケットには、チケットにその旨が印刷されたことや払い戻しが難しくなったことです。
クレジットカードで購入すると、新幹線のチケットにマークがつき、一気に払い戻しがしにくい状態になります。
払い戻しが難しくなるのは、購入した駅でないと払い戻しが行われないというルールです。
このルールによって、買取を行っていた金券ショップも払い戻しによる売れ残りのチケットの売却ができにくくなりました。
高額な商品なので、売れ残ると大損をすることになり、次第に新幹線のチケット自体を買い取らなくなったのです。
これらの事情によって新幹線のチケットは、以前ほどクレジットカードの現金化には使われなくなりました。
駅前などを探せば新幹線のチケット買取対応してくれるお店も残っている
このような状況ですが、駅前などを探せば新幹線のチケット買取を行ってくれるお店は存在します。
例えば、新幹線駅の近くのチケットショップで大手のチェーンでないようなお店では、いまだに対応しているケースもあるのです。
もし、どうしてもクレジットカードの現金化に新幹線のチケットを使いたい場合は、こういったお店を事前に調査しておきます。
そうすることで、スムーズに新幹線のチケットを現金化できるでしょう。
ただし、売れ残りのリスクなどもあるので、換金率は以前ほど高い比率なものではなくなってきています。
それでも、数万円程度のクレジットカードの現金化としては、かなり有効な手段といえ、現在も利用されている手段です。
そして、換金スピードの速さや直接現金を手にできるというメリットがあります。
駅で新幹線のチケットを購入して、そのまま駅の近くの金券ショップへ行って買い取ってもらいます。
その時間は10分にも満たない場合もあり、ここまで早い手段はほとんどありません。
また、振り込みではなく、直接現金で手渡されるので、すぐに使えるというのも魅力といえるでしょう。
いずれにしても新幹線のチケットを使ったクレジットカードの現金化は今も利用されています。
まとめ
新幹線のチケットを使ったクレジットカードの現金化は有効な手段として現在も使われています。
しかし、規制などによって、その利便性がやや低下しているので、利用には注意するようにしましょう。
その事実を知ったうえで利用することによってクレジットカードの現金化に新幹線のチケットを利用する利便性は高まります。